二種電気工事士の実技試験で役立つ工具とは?
第二種電気工事士の試験は、上期と下期に別れて年に2回行われます。
二種電気工事士の試験は、筆記試験に合格すると、約1ヶ月後に行われる実技試験(技能試験)を受験の両方に合格して初めて二種電気工事士の免許が取得できます。
二種電気工事士の免許で資格手当が出る職種もあるので、筆記試験に合格したのであれば何としても実技試験に合格して、二種電工の資格を取得しておきたいものです。
二種電気工事士の実技試験の工具の良し悪しが、13課題の作品の仕上がりに大きな影響を与えます。
二種電工の実技試験に合格する為には、多少のお金を出してでも専用の工具を買い揃えるべきだと思います。
二種電気工事士の技能試験で使用する工具は使いやすいものを
二種電気工事士の実技試験に使用する工具は自分で用意して、実技試験会場に持っていかないといけません。
圧着ペンチを忘れた!
プラスドライバーを忘れた!
ナイフがない!
ストリッパーがない!
と言って隣の人に借りると、その時点で試験は不合格で退場です。
二種電気工事士の実技試験で使う工具は、職場や友人から借りて試験に挑む方法と、自分でお金を出して二種電気工事士 実技試験用の工具キットを買い揃えるかの、2パターンしかありません。
今回は、二種電気工事士の実技試験に使える、お金を出してまで購入する価値がある「二種電気工事士(実技試験)用の工具」について、解説をしたいと思います。
二種電気工事士の実技試験に使う工具について
二種電気工事士の実技試験で使う工具を、知り合いや友人・会社などで借りれる人は、足りない工具や使いにくい工具などだけを単品で購入する方が良いですが、実技試験用に一から全ての工具を購入すのであれば、二種電気工事士技能試験用のセットを購入したほうがトータルで安くなりますし、良い工具で実技試験に挑むことができます。
二種電気工事士 おすすめの工具
私がお勧めする二種電気工事士の技能試験受験の際に購入したのが、こちらのセットです。
この二種電工の技能試験用のセットは、電気工事士の技能試験の為に作られた工具で、13課題を作るのに最も適した工具となっています。
二種電気工事士の実技試験を受ける人の半数は、ホーザンの工具セットを使っています。
正直なところ、二種電気工事士の実技試験の工具は上記のホーザン工具セットがオススメです。自身が電気工事士の資格を取得するときに使った感想としては、このホーザン工具セットを買って良かったと思います。
二種電気工事士試験の練習用の機器と配線セット
二種電気工事士の工具は、上記のホーザン工具セットで問題ありませんが、肝心の練習材料がなくては始まりません。
自身が資格取得に向けて購入して良かった練習用の機器と配線セットを紹介します。
2023年版 第二種電気工事士用 ギガライト工具付きセット
この商品は2023年から発売されており、私が購入したものではないのですが、工具セットも込みでのこの価格は魅力的です。
二種電気工事士試験に必要なものが全て揃っているというキャッチコピーが熱いですね。価格と商品内の機器や工具を見る限りでは、かなりお買い得なセットかと思います。
電気工事士試験用の配線は3回分は必要
二種電気工事士試験の配線と機器のみのセットです。
実技試験を受けるときにこのセットを購入して試験に挑み合格した配線機器セットです。
配線は、3回分・2回分・1回分とあり値段も違いますが、二種電気工事士の実技試験を合格するなら最低でも3回分は必要です。
あとは繰り返し13課題の練習あるのみです。
二種電気工事士 実技試験対策のまとめ
・多少のお金を出してでも専用の工具を買い揃えましょう。
・電気工事士実技試験の工具はホーザンの工具セットにしよう!
・実技試験練習用の配線は、3回分の配線を購入して練習しよう。
・13課題をひたすらしよう。
・複線図は2分で仕上げれるように練習しよう!
二種電気工事士の実技試験(技能試験)は、工具と参考テキストの選び方で、試験の結果に大きく影響が出る部分もあります。実技試験で使う工具は、ホームセンターや100均ショップで購入するのはヤメた方が良いです。
実技試験が始まる1ヶ月程度前から、毎日コツコツと練習を積み重ねていけば合格できるはずです。
二種電気工事士の技能試験を受ける人の合格を心から願っています。