ビルメン 3種の神器と呼ばれる資格 ビルメンテナンス

ビルメン(設備管理)資格 「三種の神器」の取得を目指そう

三種の神器と言われる電験三種の資格

ビルメン(設備管理)として設備管理で働く人に必要とされる資格については過去記事でたくさん書いてきましたが、ビルメン(設備管理)(設備管理)での最高峰の資格って知っていますか?

電気工事士の免許や冷凍機・消防設備士などの資格はビルメン(設備管理)4点セットと言われる超基本的な資格ですが、ビルメン(設備管理)業界では三種の神器と言われる難関資格が3つあります。

 

三種の神器全て揃っているビルメン(設備管理)は少ない

長らくビルメン(設備管理)業界で仕事をしていますが、三種の神器全ての資格を所持している人は本当に少ないです。

※少ないと言うより、めったに居ません。

そして三種の神器と言われる資格を3つ持っている人は、現場責任者であることがほとんどです。

 

ビルメン(設備管理)業界は資格が大きな評価に

私は自身の体験と経験から、ビルメン(設備管理)業界は資格が大きな力を発揮する世界だと書いてきました。

ビルメン(設備管理)業界の三種の神器と言われる資格の凄いパワーと、ビルメン(設備管理)三種の神器の資格はどんな資格かについて、書いてみたいと思います。

 

ビルメン(設備管理)での三種の神器の資格とは?

ビルメン(設備管理)(設備管理)業界での三種の神器と言われる資格は3つ。

 電験三種(三種電気主任技術者)

✔ エネルギー管理士(熱・電気)

✔ ビル管(建築物環境衛生管理主任技術者)

上記の3種類の資格が、ビルメン(設備管理)三種の神器と言われる資格です。

 

電験三種(三種電気主任技術者)

電験三種の資格は、勉強をコツコツ真面目にしたからといって取得できるほど、甘い資格ではありません。

電験三種の資格を取るために数年間勉強をしたものの、試験に合格できず途中で諦めてしまう人が非常に多い資格です。

電験三種の試験の難易度は、電気科の工業高校卒業程度とされていますが、年々問題の難易度が高くなり、合格できる人が非常に少ない超難関試験です。

ビルメン(設備管理)で給料を上げるためには、電験三種の資格を取得して責任者になる道もできるほどの出世と、仕事に対しては非常に心強い味方になる資格です。

ビルメン(設備管理)で上を目指して仕事をするのであれば、三種の神器の一つである電験三種の取得は必要です。

数年間の勉強を無駄にするか給料や待遇を大きく向上させるかは、電験三種の資格を取得出来るのか?できないのか?ただそれだけです。

 

第三種電気主任技術者(電験三種) 合格率・勉強方法・合格のコツ・おすすめ参考書を紹介!

エネルギー管理士(熱・電気)

エネルギー管理士の資格は、熱と電気の分野を選択することが可能です。

エネルギー管理士の資格も、電験三種と同じく難易度の高い資格で、合格するには数年掛かりで勉強を積み重ねる必要があります。

ビルメン(設備管理)三種の神器と言われる資格の中でも、電験三種と匹敵するくらいの難易度で合格率もとても低い試験です。

当然試験は年に1回しかありません。

 

電験三種を取得後にエネルギー管理士の勉強を!

ビルメン(設備管理)業界で所長や現場責任者を目指すのであれば、エネルギー管理士の資格は、電験三種を先に取得してからの方が効率良く感じます。

電験三種の勉強範囲とエネルギー管理士の勉強の範囲は、重なる部分も多いからです。

ビルメン(設備管理)として、将来のためにエネルギー管理士を取得するのであれば、電験三種の資格を先に取得しておきましょう。

電験三種の資格がなければ、エネルギー管理士の資格があっても評価はあまり上がりません。

電験三種の資格があって初めて、エネルギー管理士の資格も評価されるという考えです。

 

エネルギー管理士の資格 合格率・勉強時間・おすすめの参考書を紹介!

ビル管(建築物環境衛生管理主任技術者)

ビルメン(設備管理)三種の神器の3つの資格の中でも、一番取得しやすいのが通称ビル管です。

正式には、「建築物環境衛生管理主任技術者」という名称ですが、大抵はビル管で意味が通ります。

未経験やビルメン(設備管理)業界での経験が少ない人は、ビル管を先に取得する事がオススメです。

 

建築物環境衛生管理主任技術者試験は難しい問題は無い!

ビル管の試験は、複雑な計算問題が少なく大半は暗記で合格できる資格です。

このビル管の試験も年に1回(筆記試験)なので、一年程度勉強して試験に挑めば合格は近いはずです。

ビル管(建築物環境衛生管理主任技術者)の資格を取得すると、資格手当や名義手当といった毎月の給料がプラスされるだけでなく、現場の副責任者的なポジションを任されるチャンスも出てきます。

当然ビルメン(設備管理)業界は、このような資格を取得した人を重要なポジションに抜擢しますし、会社からも多少は評価されます。

仕事がバリバリ出来てビル管の資格がない人と、仕事はそこそこでビル管の資格を取得している人を比べると、不思議な現象も起こります。

仕事がバリバリ出来る人よりも、ビル管の資格を持っている人の方が先に出世することができます。

実力よりも資格主義なのはこのような部分です。

 

 

ビルメン(設備管理) 三種の神器の資格についてのまとめ

ビルメン(設備管理)三種の神器と言われる資格の取得の順番を間違えると、良いことがありません。

段階を踏んで、ビル管→電験三種→エネルギー管理士の順番で取得しましょう。

この3つの資格はビルメン(設備管理)(設備管理)では、本当に難易度の高い最強の資格です。

 

ビルメン(設備管理)三種の神器で待遇の良い会社へ転職

ビル管と電験三種を取得できて、それなりに経験と仕事が出来れば、待遇の良い会社に転職するのも、十分に可能になります。

ビルメン(設備管理)の憧れである三種の神器はぜひチャレンジしてみよう。

 

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